お見舞い・出産祝い等祝儀・不祝儀をいただいたときのお返しのマナー 時期と表書き(3)

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結婚祝いや出産祝い、入学卒業祝いや就職祝い、あるいはお見舞いやお香典などをいただいたときのお返しにも、気を付けなければならないマナーがあります。ここでは、贈答を受けたときのお返しの時期や表書きなどについて紹介いたします。


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(3)長寿祝い・お見舞い・香典のお返しの時期と表書き

・「長寿のお祝い」をいただいた場合のお返し

パーティーなど宴席を開いた場合であれば、長寿の記念になる品を招待客に配るといいでしょう。

・「快気祝い」をいただいた場合のお返し

退院、あるいは床上げ後10日目頃に、お見舞いをいただいた人へお返しを贈ります。

いただいた額の3分の1相当でいいといわれています。赤飯を添えたりなどもします。

また、快気祝の宴を開き、心配してくれた人たちを招き、内祝の品を贈ることもあります。

表書きは「快気祝」「快気内祝」「本復快気祝」などです。

ただし、多額の治療費がかかった場合などは、品物を贈ったり宴席を開いたりする必要はないともされています。

・「香典」をいただいた場合のお返し

香典をいただいた場合のお返しは、宗旨によって違いがあることが多いです。

仏式であれば、49日(宗派によっては35日)の忌明けに香典返し(半返し)するものとされています。

神式であれば、50日祭に香典返しをするとされています。

一方、キリスト教式では、お返しは特に行わないのが一般的です。

ただし、例えば一家の大黒柱を失った場合や、香典を全額寄付した場合などは、お返しを贈らなくてもいいとされる場合もあります。

(1)結婚祝い・出産祝いのお返しの時期と表書き
(2)入学・卒業就職・栄転就任・定年退官祝いのお返しの時期と表書き
(3)長寿祝い・お見舞い・香典のお返しの時期と表書き



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