お見舞い・出産祝い等祝儀・不祝儀をいただいたときのお返しのマナー 時期と表書き(2)

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結婚祝いや出産祝い、入学卒業祝いや就職祝い、あるいはお見舞いやお香典などをいただいたときのお返しにも、気を付けなければならないマナーがあります。ここでは、贈答を受けたときのお返しの時期や表書きなどについて紹介いたします。


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(2)入学・卒業就職・栄転就任・定年退官祝いのお返しの時期と表書き

ここに挙げたような成長の節目のお祝いは、特別なお返しは不要で、礼状だけで十分とされています。

相手の家庭にも子供がいる場合は、同じようにお祝いを贈ることで、いわゆる「お互い様」と考えられているという意味合いもありますので、相手方の子供のお祝いの際に、忘れず贈るように注意が必要です。

ただ、贈答のしきたりには地域差もありますし、贈ってくれた相手との関係によっても変わってきますので、本当にお返ししなくていいか、親などの年配者に相談するのもいいでしょう。

お返しとしてではなく、内祝として赤飯などを贈る場合もあるようです。

お返しをしない場合でも、礼状を出すのは忘れないように気を付けましょう。

・「栄転祝い」「就任祝い」をいただいた場合のお返し

これも基本的にはお返しは不要とされています。

ただし、謝意は伝える必要があるのはいうまでもありませんので、新任地での生活が落ち着いた頃などに、近況報告を兼ねて礼状を出すといいでしょう。

・「定年祝い」「退官祝い」をいただいた場合のお返し

こちらもお返しは不要とされています。

生活が落ち着いた頃に、近況報告を兼ねた礼状を出すといいでしょう。

(1)結婚祝い・出産祝いのお返しの時期と表書き
(2)入学・卒業就職・栄転就任・定年退官祝いのお返しの時期と表書き
(3)長寿祝い・お見舞い・香典のお返しの時期と表書き



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