よその家を訪問するときの手土産などのマナー(1)

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少し改まったよそのお宅への訪問のとき、失礼にならない一般的なマナーのポイントをご紹介します。


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(1)訪問前のマナー

よそのお宅を訪問するときは、いきなり行ったりせず、事前に電話やはがきで訪問したい旨を伝え、相手の都合を確認した上で日時を約束しましょう。

出先でたまたま近所まで来ていて、顔でも出してみようかな、という時でもとりあえず電話でその旨を伝えて、ご迷惑でなければ訪問するようにしましょう。

また、訪問の時間は、とくに先方から食事に誘われたり時間を指定されたわけではない場合、食事の時間帯は避けましょう。

午前中なら10時から11時、午後なら13時から16時くらいが常識的な訪問時間です。

改まった訪問や、久しぶりの訪問なら、事前に手土産を用意しておくべきです。

手土産のマナーは以下の通り。

 1.二、三千円程度の手土産

 2.遠方のお宅の場合、こちらの地元の名産品や地酒がベター

 3.訪問先の近所の店で買わない

 4.賞味期限切れはもちろん、賞味期限が近づいているものも失礼にあたる

 5.調理法や食べ方が良く分からない特殊な珍味などは避けた方が無難

 6.ショートケーキなど個数が重要なものは、先方のお宅の人数より2、3個多めに用意する。

身だしなみに注意して、不潔・派手すぎなど、不快感を与えないように気をつけましょう。

靴下やストッキングが破れてたり、香水の匂いがきつ過ぎたり、厚化粧過ぎたり、靴が汚れていたりくたびれすぎていたりしないか、という点にも注意しましょう。

約束の時間より早く到着しそうな場合は、そのまま到着してしまうと先方がこちらを歓迎する準備をしている最中だったり、所用を済ませようとしていたりして迷惑になります。

ビジネスの場合は約束の時間ぴったりに訪問しますが、個人のお宅を訪問するときは3分から5分程度、少しだけ遅れて到着するのがマナーです。

早く着きそうな場合は、どこかで時間をつぶして、そのようになるよう時間を調整しましょう。

(1)訪問前のマナー
(2)訪問時のマナー



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