「失礼します」の意味(2)

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「失礼します」や「失礼しました」という言葉は面接・面談の場での入退出時はもちろん、職員室や部室、オフィス、社長室、工場、道場への入退出時など日常でも頻繁に使われています。ここでは色々なケースの「失礼します」「失礼しました」という言葉についての意味などをご紹介します。


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(2)退出時の「失礼します」「失礼しました」について

一方で、部屋を退出する際にも「失礼します」や「失礼致します」という光景もよく見かけます。

こちらは「お先に失礼します」に近い使い方で、先にその場を離れることに対する失礼を詫びる言葉で「失礼とは存じますが、これにておいとまさせていただきます」という気持ちを表した言葉となります。

また、部屋を退出する際には「失礼しました」「失礼致しました」という言い方もします。こちらは「お忙しいところにお邪魔を致しまして大変失礼致しました」という気持ちを表した言葉です。

入室時に明らかに先方の作業を中座させた場合などは、こちらを使った方が良いといえます。この場合は「お休み中に失礼致しました」や「お食事の途中に大変失礼致しました」などと具体的に言っても良いでしょう。

言葉の意味はもちろん重要ですが、どちらを使用するにせよ、上記のような気持ちをもって、きちんとした態度で挨拶をすることが重要だといえます。

(1)入室時の「失礼します」について
(2)退出時の「失礼します」「失礼しました」について



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