オフサイドになるの? ゴールキック・コーナーキック・スローイン・PK(2)

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サッカーのルールでわかりにくいルールとして有名なオフサイド。「待ち伏せしてはいけない」というルールの大枠は理解していても、ゴールキック、コーナーキック、スローイン、PKなどの状況でどうなるのか?ここでは、それらについて説明いたします。


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(2)コーナーキック、スローイン、PKはオフサイドになるの?

・コーナーキックはオフサイドになるの?

コーナーキックによって蹴られたボールでオフサイドになることはありません。

これは、オフサイドのルールをしっかり理解していれば納得することができます。

オフサイドとなる条件の一つに、ボールを蹴った瞬間ボールより前(相手ゴール側)にいることというのがあります。

コーナーキックを蹴るポイントはゴールライン上(より正確にはコーナーアーク)となるので、ボールの位置は最も深い位置となり、それより前はない、コーナーキックによるボールは、全てがいわゆるマイナスのボールになるわけで、コーナーキックでオフサイドを取られることはありません。

・スローインはオフサイドになるの?

スローインはオフサイドになりません。

ちなみに、スローインが全くプレイヤーに触れることなく直接ゴールしても得点は認められません。

・PKはオフサイドになるの?

この質問は、より正確には「PKを蹴ったとき、キーパーやゴールポスト、クロスバーにはじかれて戻ってきたボールを、PKを蹴ったプレイヤー、あるいは他の味方のプレイヤーが再度シュートなどした場合オフサイドにならないのか?」といえると思います。

これはオフサイドを難しくしている一面をはらんでいる状況です。

というのも、オフサイドは、パスを出した瞬間だけでなく、シュートしたボールがキーパーや相手ディフェンス、ゴールマウスにはじかれたボールについても、オフサイドの対象となるのです。

しかし、上記のような場合はオフサイドにはなりません。

PKを蹴ったプレイヤーがはじかれて戻ってきたボールを再度受けても、自分自身ということでオフサイドの対象にはなりません。

次に、味方選手がはじかれたボールを受けたとしても、シュート(ペナルティキック)をした時点にはペナルティエリアの外、もっというとボールより後ろにいたことは確実なのでオフサイドポジションではないので、この場合もやはりオフサイドにはなりません。

(1)ゴールキックはオフサイドになるの?
(2)コーナーキック、スローイン、PKはオフサイドになるの?



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