手紙の書き方 時候のあいさつ(7月・8月・9月)(2)

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手紙の前文では「頭語」の後に「時候の挨拶」を書くのが一般的です。時候の挨拶の慣用句を覚えておくと非常に便利ですが、全て記憶しておくのは難しいものです。ここでは、7月、8月、9月によく使用される時候の挨拶(漢語調・口語調)を紹介します。


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(2)7月、8月、9月の時候の挨拶

7月(文月・ふみづき・ふづき)の時候の挨拶の慣用句

<漢語調>

・酷暑の候、酷暑のみぎり

・炎暑の候、炎暑のみぎり

・盛夏の候、盛夏のみぎり

・盛暑の候、盛暑のみぎり

・猛暑の候、猛暑のみぎり

・烈暑の候、烈暑のみぎり

<口語調>

・暑中お見舞い申し上げます

・いよいよ本格的な夏の訪れです

・海へ山へと心踊る頃となりました

・暑さいよいよ厳しき折

・梅雨が明けて猛暑の季節となり

・連日うだるような暑さが続きますが

8月(葉月・はづき)の時候の挨拶の慣用句

<漢語調>

・季夏の候、季夏のみぎり

・晩夏の候、晩夏のみぎり

・残暑の候、残暑のみぎり

・秋暑の候、秋暑のみぎり

・立秋の候、立秋のみぎり

・早涼の候、早涼のみぎり

<口語調>

・残暑お見舞い申し上げます

・炎暑の日々が続いておりますが

・立秋とは名ばかりの暑い毎日

・晩夏とはいえ、相変わらず猛暑が続いておりますが

・暑さもようやく峠を越したようですが

9月(長月・ながつき)の時候の挨拶の慣用句

<漢語調>

・新秋の候、新秋のみぎり

・初秋の候、初秋のみぎり

・秋涼の候、秋涼のみぎり

・仲秋の候、仲秋のみぎり

・爽秋の候、爽秋のみぎり

・清涼の候、清涼のみぎり

<口語調>

・暑さ寒さも彼岸までと申しますが

・夏が去りさわやかな初秋の季節がやってまいりました

・ようやくしのぎやすい季節となりました

・味覚の秋を迎えました

・秋雨のそぼ降る頃

(1)時候のあいさつを書くときの注意点
(2)7月、8月、9月の時候の挨拶



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