表書き一覧 お見舞い・出産祝い・内祝い等祝儀・不祝儀、お返しの表書き

お見舞い・出産祝い・内祝い・お返しの表書き

結婚祝いや出産祝い。長寿のお祝いもあれば病気のお見舞いや弔問の香典など、日本には様々な祝儀・不祝儀の贈答がありますが、のしや香典の表書きって、いざ書く必要に迫られると困ることが多いものです。ここでは、様々祝儀・不祝儀の表書き例を紹介します。

結婚祝い・出産祝いの表書き

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結婚祝いの次は出産祝い。入園祝いに入学祝い。卒業祝いをしたと思ったら就職祝い。定年祝いや退官祝い、長寿祝いなどなどの祝儀。

少ないにこしたことはないが避けては通れない不幸ごと。葬儀の弔問の際の香典や、病気や事故などのお見舞い。

日本には古くから伝わる贈答のしきたりが受け継がれており、現在でもこれらの祝儀、不祝儀の際には金品等を贈る慣わしがあります。


しかし、いざその機会が訪れると、のし(熨斗)や香典袋に書く表書きを、どう書いたらいいか戸惑ってしまうことがよくあります。

ここでは、様々な祝儀・不祝儀の表書きの例、また祝儀・不祝儀をいただいた際にお返しをするときの表書きの例を紹介いたします。


・結婚祝い

(表書き例)御祝・寿・祝御結婚

(贈る時期)品物を贈る場合は、遅くても挙式の1週間前までに。品物を結婚式・披露宴当日に持参するのはマナー違反とされています。現金は当日でもOK。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】内祝


・出産祝い

(表書き例)御祝・寿・御出産祝・祝御安産・御初衣・御誕生祝福

(贈る時期)母子退院後1ヶ月目頃までに。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】内祝


入園祝い・入学祝い・卒業祝い・就職祝い・お見舞いの表書き

表書き一覧 お見舞い・出産祝い・内祝い等祝儀・不祝儀、お返しの表書き[この世の掟.com]

・入園祝い、入学祝い

(表書き例)御祝・寿・祝御入園・祝御入学・御入園(学)おめでとう

(贈る時期)3月中旬頃。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】お返しは不要。礼状を。


・卒業祝い、就職祝い

(表書き例)御祝・寿・祝御卒業・卒業御祝・祝御就職・就職御祝

(贈る時期)卒業式から入社当日の間に。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】お返しは不要。礼状を。


・栄転祝い、就任祝い

(表書き例)御祝・寿・御昇進祝・祝御栄転・御就任御祝

(贈る時期)転勤する場合は、移転の1週間前まで。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】お返しは不要。礼状を。


・定年祝い、退官祝い

(表書き例)御祝・御礼・御餞別

(贈る時期)退職日までに。送別会を行う際は当日。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】お返しは不要。礼状を。


・病気、事故等のお見舞い

(表書き例)お見舞い・お伺い

(贈る時期)病状が落ち着いた頃を見計らって。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】快気祝・快気内祝・本復内祝


・長寿のお祝い

(表書き例)御祝・寿・敬寿・祝還暦(60歳)・祝古希(70歳)・祝喜寿(77歳)など

(贈る時期)本人の誕生日や敬老の日に。

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】内祝

仏式・神式・キリスト教式の香典の表書き

香典の表書きは、故人の宗旨によって違いがあるので注意が必要です。以下に挙げたもは一例であり、宗旨による違いがありますので、注意が必要です。

故人の宗旨がわからない際は、「御霊前」とするのがよいと一般的にはいわれています。


・香典の表書き(仏式)

(表書き例)御香典・御香料・御香華料・御供料・御霊前

(贈る時期)通夜か告別式に出席するとき

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】満中陰・志・忌明・粗品


・香典の表書き(神式)

(表書き例)御玉串料・御榊料・御神前・御霊前

(贈る時期)通夜か告別式に出席するとき

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】志・忌明・粗品


・香典の表書き(キリスト教式・プロステタント)

(表書き例)御花料・御供料・御霊前

(贈る時期)通夜か告別式に出席するとき

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】お返しは特に行わない


・香典の表書き(キリスト教式・カトリック)

(表書き例)御花料・御ミサ料・御供料・御霊前

(贈る時期)通夜か告別式に出席するとき

【※いただいた際、お返しをするときの表書き】お返しは特に行わない

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